私が小学生のころ、祖父が寝たきりになり、祖母が介護する姿を6年間見てきました。
自分にとって馴染みのある仕事だったので、高等学校卒業後は介護の仕事に就きました。
その後結婚・出産し、家から距離のある職場でしたが、保育園も決まり復帰しました。
子供が1歳の時、保育園に子供のお迎えに行ったら、2～3人しか残っていなかったんです。
「もっと子育ての時間も大事にしたい」と感じたのが、転職のきっかけです。
立地面や、時短勤務・土日祝休みも可能だったことから、やながわ大生苑に就職しました。

09:00　出勤、申し送り
　　　デイサービス利用者さんの送り出し
10:00　水分補給介助、入浴介助
　　　一人暮らしの利用者さんの生活介助
11:00　排泄介助
11:30　食堂への誘導、食事介助、配膳、服薬
12:30　お昼休憩
13:30　利用者さんの洗濯物
14:00　入浴介助、一人暮らしの利用者さんの生活介助
15:00　排泄介助、介護記録の入力
（水・木は15:30に退勤）
16:00　デイサービス利用者さんの荷物受取
16:30　デイサービス利用者さんのお迎え、食堂への誘導
（月・金は17:00に退勤）

利用者さんの小さな変化に、いち早く気付けるよう心がけています。
例えば、排泄介助中におむつの方の皮膚トラブルがないか確認するなど、
少しでも「いつもと違う」と感じたことがあればすぐ看護師さんに報告します。
利用者さんの中には、自分の状態や要望をうまく言葉にできない方も多いので、
安全に、快適に生活していただくために、小さな違和感を見逃さないようにしています。
また、職場内でのいろんな方との連携が大事な仕事なので、
職員同士でのコミュニケーションや報連相もこまめに行っています。

利用者さんから、「ありがとう」と言っていただけることですね。
入浴拒否の利用者さんが、自分のサポートで入浴してくれるなど、
人の役に立っているという実感が得られやすい仕事だなと感じています。
また、利用者さんとのかかわりの中で、「できない」と思っていたことが
「できる」瞬間を見ることができる仕事です。
前の職場での夜勤で、夜眠れないという利用者さんを落ち着かせるために、
他愛もない話をしたことがありました。
短期記憶が定着しにくい方だったんですが、翌日起きた後に会話の内容を
「こんなことを話したね」と覚えてくれていて、驚きました。
小さなことかもしれませんが、こういう喜びを日々感じながら働いています。

仕事と家庭の両立がしやすい環境です。
無理なく保育園のお迎えに行ける時間で働けて、定時で退勤できるので、ありがたいですね。
また、子供の急な発熱などで保育園から連絡があったときも、
「早くお迎えに行ってあげて」と快く対応してもらえます。
スタッフ同士の雰囲気がいいので、気を遣わずに働くことができる職場です。
家事・育児と両立しながら働きたい方、人の役に立てるお仕事をしたい方には、オススメです。