社員インタビューInterview

湯の里大生苑/主任/黒田孝雄

2018年中途入社

黒田孝雄

湯の里大生苑/主任

入社のきっかけは何ですか?

前職では特別養護老人ホームでユニットケアの対応をしていました。
3年経った時に、もっと他の介護のスタイルも経験してみたいと思ったのが転職のきっかけです。
知り合いの紹介もあり、やながわ大生苑の施設を見学しました。
お給料などの条件面も自分の希望とマッチしていたので、入社しました。

入社後の教育体制や研修内容は?

研修では、パソコンで動画を視聴しながらみんなで意見を出し合うワークを行いました。
その後も空いた時間を使って、動画研修で学んでいます。
決められた時間ではなく、自分の好きなスケジュール、タイミングで見ることができて便利です。
また、職員同士の風通しもよく、現場でわからないことや困ったことがあればすぐ相談できる環境です。

このお仕事の大変なところはなんですか?

小さな油断や不注意が利用者さんの命にかかわることもあるというところですね。
それを実感したのは、利用者さんの離設(無断で施設からいなくなること)でした。
カメラをチェックし、周辺を探したらすぐに見つかったので、幸い大事には至りませんでした。
他の利用者さんへの面会の方が施設から出るときに、一緒に外へ出て行かれていたようです。
寒い時期だったので、もし離設に気づくのが遅れていたら、
見つかるまでにもっと時間がかかっていたらと思うと、本当にヒヤッとする出来事でした。
それからは改めて、面会記録の記載や、面会者の退出は必ず職員が立ち会うなどのルールを徹底するようになりました。
利用者さんの安心・安全を守るためにも、気を抜かずにお仕事をしていこうと思います。

やりがいはなんですか?

様々な問題を、職員みんなの意見を出し合って解決できた時の達成感ですね。
最近あったことだと、とある認知症の利用者さんの転倒対策です。
手すりやポータブルトイレを取り入れていたんですが、それでも夜間の転倒が絶えなかったんです。
どうしたら転倒を防げるかみんなで考えて、利用者さんの生活の動線をモニタリングし、
最小限の動きで生活できるよう家具の配置を変えました。
結果的に、その利用者さんは転倒せずに生活ができるようになりました。
このような細かい工夫の積み重ねで、利用者さんがより安心・安全に暮らせると考えています。
自分一人では思いつかないことも、みんなで意見を出し合えばアイディアが生まれて解決できる。
そこがこの仕事の面白いところだと思います。

求職者さんへのメッセージをお願いします。

介護って、「つらい」「大変」というイメージがあるかと思います。
確かに大変な面もありますが、自分にとってはそれ以上にやりがい・達成感が味わえる仕事です。
未経験、無資格という方も、ぜひ一度、チャレンジしてみてください!

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